活躍する女性が多くキャリアを描きやすい

古民家やリノベーションへの興味からジェクトワンへ

ー　就職活動はどのように進めていましたか？

住宅関係の会社に就職したいと思っていました。家族が住む空間だったり、一人暮らしの空間だったり、いろいろな方の人生に関われるのは素敵なお仕事だなと、小さい頃から思っていたんです。

当初は注文住宅を扱う大手ハウスメーカーを見ていましたが、その選考途中に社員の方からお話を聞いていると、「仕事の幅がある程度決まっていて、やりたいことが何でもできるわけではない」と正直に話してくれる方も多くて…「ちょっと違うかも」と思うようになりました。そこで、大手にこだわらずに会社を探し始めたのですが、ベンチャーとか規模が大きすぎない会社のほうが一人の仕事の裁量も大きくて、若手でも意見を言えて、やりたいこともできそうだなと。なにより、早く成長できると感じました。

私は大学で「町家再生」の論文を書いていたので、古民家やリノベーションにも興味を持っていたのですが、そんな時にジェクトワンに辿り着き、ご縁あって入社させていただきました。

ー　入社の決め手を教えてください。

私の地元にも拠点がある不動産会社からも内定をいただいていましたが、興味のある事業だったり、刺激的でのびのびした環境だったり、やりたいことができると思ったのはジェクトワンでした。また、社員の皆さんのお人柄や会社の雰囲気にも惹かれました。先輩社員質問会で、一つひとつ丁寧に答えてくれたことや、いきいきと楽しそうに働いている姿をみて「一緒に働きたい！」と思えたのも大きな理由です。

ジェクトワンに入社したいと母に伝えたら、母は賛成してくれました。上京することになるので、父はちょっと寂しそうでしたけどね（笑）

ー　入社後にギャップを感じたことはありますか？

とにかく社員同士の仲が良いということと、部署を越えても「報告・連絡・相談」がしっかりできていることに驚きました。

オフィスがフリーアドレス制だから連携しやすいのかもしれません。例えば、物件を契約する際、財務や経理の方に相談したい時に、隣の席に座ってすぐに相談できるような環境です。皆さん気軽に隣の人と話していたり、席が近くなくても一緒にランチに行ったり、仕事終わりにご飯に行ったりと、すごくラフな関係性で仲の良さを感じますね。

仕入れた物件を生まれ変わらせ、より良い暮らしを届けたい

ー　現在の仕事内容を教えてください。

中古物件の仕入れから、物件のリノベーション、販売活動まで一貫して営業として担当しています。物件を紹介していただくために、まずは仲介会社さんとの関係構築が大切です。週に3～4日は外に営業に行き、仲介会社さんと対面でコミュニケーションをとるようにしています。

物件を紹介いただいたら、いくら利益が出るのか査定をして、仕入れ契約に至ります。仕入れた物件は専門部署の企画開発部と連携しながら、リノベーション工事を施します。リノベーションが完了したら、生まれ変わった物件の販売活動をするのが主な仕事です。

ー　どのようなところにモチベーションを感じていますか？

自分が担当した物件に、新しく人が住んで、その空間で快適に過ごしていただくことを目標にしています。最近、仕入れた物件を売却することができたのですが、お客様にとっては数ある物件の中から、私たちのリノベーションを気に入って決めてくださったことがとても嬉しくて。プロジェクトを一つ完遂することで、仕事の一連の流れも理解できるようになったし、日々新しい知識を身につけられていることも楽しいですね。

また、仕入れ契約の時に物件の売主さんや仲介会社さんから「リノベーションでどのようにキレイになるか楽しみです」と言ってもらえると、やる気も出てくるし、「絶対に素敵なリノベーションをしてお客様に買っていただこう！」とギアが入ります。

入社してもうすぐ1年が経ちますが、不動産のことはもちろん、社会人としての知識も少しずつ身についてきていると実感しているので、自分の成長を感じられて嬉しいですし、もっと勉強していきたいと思っています。

ー　仕事で心がけていることはありますか？

リノベーション事業部では特に「スピード」を意識したほうがいいと、上司から教わっています。査定の依頼を受けてから次の日には査定結果をお返ししないと、別の業者さんで契約が決まってしまうケースもあります。

事業部門や管理部門関係なく、どの部署であってもスピードは意識されていますね。何か依頼するとすぐに対応してくれますし、当たり前のことを一人ひとりが徹底してるなと感じます。

女性でもキャリア形成のお手本となる人ばかり

ー　環境面で魅力に感じていることを教えてください。

女性にとって、出産・育児などのライフイベントがあっても会社がサポートしてくれる制度があるので、安心です。男女比が6:4で、不動産業界の中でも女性が多い環境ではないでしょうか。男女関係なく活躍できる会社だと思います。

先輩が産育休をとったあとに復帰していますし、まだお子さんが小さい方は時短制度やリモートワークを活用して働いています。私も将来、出産・育児などで今と同じような働き方ができなくなっても、例えば業務の転換やジョブローテーションなど働き方の選択肢があるので、安心して働き続けられます。ライフイベントを迎えるまでは営業として成果を出しながら活躍して、産育休を経て復帰後も、会社の発展のために活躍できる場があることは素敵な環境だなと思いますね。

ー　将来のキャリアプランはありますか？

まだ1年目なのでぼんやりとですけど（笑）ライフイベントを迎えても、私はずっと働き続けたいと思っています。家にこもってしまうと知識が得られなくなって成長がストップしそうだと考えているからです。ジェクトワンは女性でも管理職として活躍されている方がたくさんいますし、ジョブローテーションでいろいろな仕事を経験している方もいるので、ロールモデルを見つけやすい職場です。子育てをしながら仕事も頑張って、ずっと成長し続けられるようになりたいです。

ー　プライベートはどのように過ごしていますか？

サッカー観戦が好きで、地元の名古屋グランパスの試合を観るために、土日はよく帰省しています。顔にペイントしたこともありますし、ユニフォームを着て、みんなで歌って飛び跳ねながら楽しんでいます（笑）

ー　これから入社する皆さまへ、メッセージをお願いします。

ジェクトワンは、成長意欲があって積極的に自分から学ぼうとする姿勢があれば、いくらでも成長できる会社だと思います。先輩たちもサポートしてくれますし、いろいろなことを教えてもらえます。若いうちから活躍したい方、報酬をどんどんのばしたい方、あとは元気な方にぜひ入社してほしいです！

※所属部署・掲載内容は取材当時のものです。