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【お知らせ】国土交通省「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に ジェクトワンの提案事業が採択

「アキサポ」を運営する株式会社ジェクトワンは、国土交通省の令和5年度事業である「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」(令和5年度第2回)に応募し、提案事業が採択されたことをお知らせいたします。

このたび採択された提案事業では、ジェクトワンがこれまで空き家事業「アキサポ」を通じて行ってきた地域に根差した空き家活用によるノウハウを生かし、兵庫県神戸市の築53年の「文化住宅」を活用して、地域との関わりを大切にする「ひとり親支援型住宅」を創出いたします。本物件は2023年度内に調査設計を行い、2024年5月頃に着工、同年秋に完成予定です。なお、当社が本モデル事業に採択されたのは、今回が初となります。

「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」採択事業概要
提案事業の名称:文化住宅から、程良いご近所づきあいの『ひとり親支援型住宅』を生み出す
代表提案者:株式会社ジェクトワン 大阪支店 地域コミュニティ事業部 武井 理紗

提案事業の概要
賃貸住宅に居住するひとり親世帯の悩みには、子どもが集中して学習するスペースがないなど居住空間の利便性の悪さや、子どもの声が迷惑にならないかといった近所の目を意識した悩みなどが多く挙げられ、これらの問題を解決した、ひとり親世帯にとって過ごしやすい住宅が求められています。そこで本提案では、居住者が互いに助け合いながら、地域との関わりを大切にする「ひとり親支援型住宅」を整備し、「近い境遇の世帯同士が、丁度良い距離のご近所づきあい」を実現できる空間づくりを目指します。物件は、高度経済成長期に建てられた築53年の「文化住宅」を活用することで、アパートやマンションとは異なる独特の距離感をもつ「文化住宅」の新たな活用方法として、近隣地域のモデルケースになると考えています。また、建物1階には入居者だけでなく地域に住む子どもたちも利用できるコミュニティスペースを設け、子どもの生活の不安軽減の効果を検証します。

評価概要
今回の提案では、まちの不動産業者として現実的な対応であること、また近畿地方に今も多く残る文化住宅を活用する点が評価されました。さらに、実施体制として当社が空き家活用の実績を有している点も評価ポイントでした。
※選定結果の詳細につきましては、国土交通省のホームページをご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000273.html